横浜いずみ（やまざき歯科クリニック）

これ以上歯を失わないように、歯に負担をかけない入れ歯を提供

— 今までのご経歴と入れ歯（補綴）の道を志したきっかけを教えてください

1999年東京医科歯科大学歯学部を卒業後、部分床義歯補綴学講座に2年間残りました。
その後勤務医を5年間勤めて、2005年に開業しました。
もともと小さいころからプラモデルや彫刻などが好きだったのですが、大学生の時に実習で技工をしたり歯型彫刻するのがすごく楽しくて、絶対に補綴科にすすもうと思っていた時に、指導教官だった先生に「部分入れ歯を作るためには、虫歯治療、歯周病治療、根管治療、嚙み合わせなどすべてを包括的に考えて治療計画を立てないといけないんだよ」と教えてもらい、そのお言葉に感銘を受け、興味を持ったのがきっかけです。

— 医院での入れ歯治療の特徴と心がけていることは何ですか？

私が治療の時に考えていることは、現状を治すことはもちろんですが、何年も先まで良い状態をキープすることです。
だから一番重要だと考えているのは、これ以上欠損を増やさない（抜歯にならないようにする）ことです。そのためになるべく残存歯に無理をかけないようにしたいですし、そこにプラスして患者さんごとに要望があって、見た目や、違和感が少ないようにとか、よく噛めるようにとか、それを盛り込んで義歯の最終的な形を考えていきます。
だからインフォームドコンセントにとても時間をかけています。難しいケースの患者さんが多いので仮の義歯を作ってテストをしてから最終義歯を作ることもあります。

— 医院全体の雰囲気や特徴はどのような感じですか？

長年かかりつけの患者さんも多く、アットホームな雰囲気だと思います。スタッフ全員で力を入れているのは、患者さんの立場になって物事を考え、口の中だけを診るのではなく、人柄やライフスタイルまで理解し、ホスピタリティーの精神を各自が持って患者さんに接するようにいつも話合ってます。
インフォームドコンセントとインフォームドチョイスを徹底しており、口腔内の写真やアニメーションを使ってわかりやすい治療説明に努めています。

— 入れ歯でお悩みの方へ一言お願いします

入れ歯の悩みは人それぞれ違うと思います。噛めないだったり、痛いだったり、違和感だったり、取り外しづらいや見た目を気にしているなど様々です。
入れ歯をちゃんと丁寧に作れば解決する問題もあれば、入れ歯の使い方をちゃんと習っていなかったことで起こる問題もあるし、担当医との話し合いが足りないことで起こる問題など、患者さんによって問題点も様々です。
また、入れ歯は患者さんが思っている以上に色々な種類のものがあり、患者さんのお口の状態によって向き不向きなどもあります。
今まで入れ歯で苦労されている患者さんは、難しい症例である場合が多いので、ご満足いただける入れ歯を作るには、やはりオーダーメイドの治療が必要ですので、ぜひ一度ご相談ください。