ご自分の歯を健康にしないで
入れ歯治療はありえない

— 今までのご経歴と入れ歯（補綴）の道を志したきっかけを教えてください

在学中の臨床実習中に見学して感じたのは、患者さんがなかなか満足してもらえない治療が、入れ歯治療と感じました。
患者さんは、新しい入れ歯が入っても痛みや違和感のため通院しておりました。歯科医師になって、痛くなく何でも噛める入れ歯治療が出来るようになりたいと思ったのがきっかけですね。

— 医院での入れ歯治療の特徴と心がけていることは何ですか？

歯を抜かないことを心がけています。
抜かないとは、消極的な治療ということではなく、より積極的に短期の歯周病治療、根管治療を行って、健康な状態の歯にして抜かなくてすむようにするということです。
ご自分の歯を健康にしないで入れ歯治療はありえないと思っています。なぜならそのことが入れ歯の長期安定につながるからです。

— 医院全体の雰囲気や特徴はどのような感じですか？

白を基調とした明るい内装で清潔感があるようにしております。
またその中に木目調のデザインを入れて安心感が感じられるようにしております。
毎回の診療はカウンセリングルームに始まり、カウンセリングルームに終わります。
診療前は、当日の診療内容の確認、診療後は、当日の診療内容の再確認と次回の診療予定、注意事項などをお話させて頂いております。
患者さんは意外と帰り際に聞きたかったことを思い出されますので、十分お話をうかがうようにしております。

— 入れ歯でお悩みの方へ一言お願いします

とにかく、入れ歯だからとあきらめないで欲しいです。
よく見えないメガネは、メガネではありません。痛くて噛めない入れ歯は、入れ歯ではありません。
見た目も入れ歯に見えない入れ歯を理想とし、インプラント・ブリッジに負けない入れ歯を目指します。
食べたいものを教えてください。髪型をお話しするように歯のイメージを教えてください。
ご要望をお聞きするところから治療が始まります。

院長インタビュー